teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]

 投稿者
  題名
  内容 入力補助画像・ファイル<IMG> youtubeの<IFRAME>タグが利用可能です。(詳細)
    
 URL
[ ケータイで使う ] [ BBSティッカー ] [ 書込み通知 ] [ 検索 ]


ご回答:ワンちゃんの腎不全ケアについて

 投稿者:ビペット  投稿日:2014年10月 2日(木)21時29分12秒
返信・引用
  N 様へ


この度はメール健康相談のご利用ありがとうございます。
ご相談の件、ななちゃんの腎不全ケアについてご回答させていただきます。

>1ヶ月半前に慢性腎不全と診断
>最初の診断時は、BUN 140超、Cre 6.3、P 15超
>4日間の入院静脈点滴とその後の週3回の皮下点滴で
>BUN 68、Cre 1.9、P 5.8まで下がりました。
>ケイ素のめぐみと美ちょう寿を購入

初回診断時の腎臓数値が非常に高く、進行した腎不全であることは否めませんが、治療後の数値がかなり改善できていますので、なにはともあれ、先ずは、良かったですね! と同時に、今後もこの状態を維持していくためには、これから行う「在宅ケア」が非常に重要になります。飼い主様の担う役割がとても大きいですが、がんばりましょう!

進行した腎不全では、腎機能の著しい低下により血液浄化が行い難くなり、血液中に毒素が溜まります。BUN値が高いということは、血液中の毒素量が多いということ。細胞への水分吸収力も衰えるため、脱水を起こしやすくなり、そうなると、血液中の水分も不足します。すると、血液中の毒素がさらに濃縮されて、これが尿毒症を進行させる要因となります。こうならないように、脱水を防ぐ為の皮下補液が役立ちますが、補液は水分を補給するためのものですので、血液中の毒素を水で薄めることはできても、毒素そのものの量を減らすことはできません。

毒素そのものの量を減らすには、サプリメント等の力を借りて、「血液中の毒素」と「腸内に溜まる毒素」を、両方とも、積極的に吸着して排泄させる為の「解毒ケア」を毎日しっかり行っていく必要があります。進行した腎不全では、腸内に毒性の強い物質も増えますので、この毒素が腸管から血液中に侵入するのを可能な限り防ぐための「解毒」と共に、腸内環境を整える為の「整腸」も極めて大切です。ご購入いただいた「ケイ素の恵み」と「美ちょう寿」は、この「解毒」をサポートするものですので、毎日の基本ケアに是非お役立てください。なお、「整腸」のサポートについては、カリナールに含まれるオリゴ糖だけでは不足が考えられますので、乳酸菌生成エキス「コスモスラクト」か「智通」を併用されると良いかと思います。

>このあと、高機能π(パイ)ウォーター MRN-100を
>どのようなタイミングで与えるのが一番効果があるか

一番効果的な与え方としては、一日に3回(朝昼晩)、空腹時に与えるのがお勧めです。ただし、常に必ず、この方法でないと効果が得られないというわけではありませんので、臨機応変に、いろいろな与え方ができます。本日、「MRN-100」についての詳しい資料一式を定形外普通郵便にて郵送させていただきましたので是非ご参照くださいませ。

>前回の検査で貧血が進んでいるようで心配
>どんなに数値が悪い時でも、貧血だけは大丈夫だったのに
>数値が下がったと思ったら今度は貧血で(泣)
>自宅で出来る事は無いかと、病院の先生に聞いても
>体重が減らないように気を付けて下さいと言うだけ
>他にはなす術がないと言われ・・・ペットチニックを
>何か出来る事があれば教えて頂けますでしょうか。

腎臓という臓器の役割は「血液の浄化」だけでなく、赤血球を造りなさいと命令を出す「造血ホルモン:エリスロポエチン」を作る製造工場でもあります。腎不全になり、機能する腎臓組織の数(正常に機能する組織・ネフロンの数)が減少してくると、その分、造血ホルモンの生成量も徐々に減っていきます。エリスロポエチンは腎臓でしか作ることができず、食事や薬剤やサプリメント等によって補えたり体内で合成できたりするものではありません。造血ホルモンが少なくなれば、血液の材料になる鉄分やビタミン類などをどんなに補足したところで、「その材料を使って血液を作れ!」と号令する司令官(造血ホルモン:エリスロポエチン)の力が足りなければ、赤血球の生成量はどんどん減っていきます。これが、腎性貧血です。

腎臓そのもののが原因ではなく、鉄分やビタミン類の不足によって起こる「鉄欠乏性貧血」などであれば、補うべきは「血液の材料である鉄」ですが、腎臓そのものの損傷が原因である「腎性貧血」では、補うべきものは血液の材料よりも「造血ホルモン」です。慢性腎不全の進行を抑制し、長期的に安定して維持していくには、貧血値が20前後になるタイミングで、「エスポー」など、「造血ホルモン」の投与(皮下注射)を行っていくことで、貧血症状の改善と長期的な安定維持が期待できます。進行した腎不全であっても、長く安定して維持できている子たちは、年に3回程度、エスポーを1クールずつ(1クール=3~4回程度)投与することで、腎性貧血とも上手に付き合えている実例が多くなっています。私の愛猫も、年に3回程度のペースで造血ホルモンの投与を行っています。造血ホルモンの投与については、病院で相談してみてください。

もし、獣医師が治療に消極的な場合には、他の病院でセカンドオピニオンを取ることをお勧めします。腎不全は治療によって治せる病気ではないことから、獣医師によって知識レベルも治療方針にも、かなりの差がありますので、より良い腎不全治療の為には、セカンドオピニオンの考慮も大切です。

エスポーの投与(1クール)が終了し、貧血値が改善したら、その数値をできるだけ長く維持できるように、貧血予防のためのサプリメントの出番になります。血液の材料となる鉄分とビタミン類の補給としては「ペットチニック」が効果的ですが、腎不全が下人で起こる腎性貧血においては、造血ホルモンの働きをサポートする作用のある「L-カルニチン」を併用されると良いかと思います。

慢性腎不全の維持ケアにおいて、「これだけ与えていれば大丈夫!」というようなものはありません。水分補給、栄養摂取、解毒、血行促進(貧血→血行不良→代謝不良→低体温→生命維持の危機)、排泄、これらを総合的にケアしていかねばなりません。その為には、できる限りの範疇で、「最適な組み合わせ」を選択し、実践してあげたいものです。

「何か出来る事があれば」というお言葉へのご返答として、腎不全で闘病している犬猫ちゃんの飼い主様から、数多くの嬉しいご報告をいただいている「在宅ケア」方法について、ご参考資料一式を、本日、定形外普通郵便にて送付させていただきました。MRN-100、および、腎性貧血の補助サプリとしてお勧めできる商品の資料も一緒に同梱させていただきました。是非ご参照ください。

先ずは資料をご一覧いただき、ご質問・ご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
 

レンタル掲示板
/1